いつの時点を基準として財産を評価するか

ゲートボール

 

離婚して財産分与を行いたい時にも、夫婦の婚姻がいつからだと評価されるかも基準になります。

 

かつては、婚姻関係が発生した婚姻届を出した日が、事実的な婚姻と認められるのが一般的でした。
しかし、現在では同居し始めてから婚姻届を出すまでには、年数がかかったりしている夫婦も珍しくありません。
そのため、評価するには実質的な夫婦としての婚姻関係になっている時点を決め手として判断するようになりました。

 

一方、婚姻関係が終了した日にも、実際に夫婦で別居を開始した日、離婚へ向けての離婚協議を始めた日、調停開始の日などいくつもの時点が予測されるものですが、こちらもケースに寄りにけりになります。

 

したがって、財産を評価する期間を決めるには、婚姻に至るまでの経緯、別居に至るまでの経緯、夫婦間の問題などから見て、総合的に決められるようになります。

 

このように、どれくらいの期間が夫婦関係であったのかと言うのが、財産分与においても、婚姻期間の算定するためには重要な役割を持っているものですので、その判断をしっかりと見極めてくれることが今後の分与問題にも大きく影響を落として行きますから、ケースバイケースであっても不利にならないような判断を客観的に認めてくれるような見方が理想的だと言えます。

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